世界初!嗜好用の大麻を薬局で販売開始!

大麻草の画像

近年、ドラッグ論争を巻き起こしている「大麻(マリファナ)」ですが、2017年7月、ウルグアイで完全合法にて嗜好用の大麻が薬局で販売されることになりそうです。

 

世界を見ると国や地域ごとに大麻(マリファナ)の扱いに関する合法ラインは異なりますが、国として嗜好品の販売を許されるのはウルグアイが世界初となります。

 

現在、嗜好品大麻の販売が合法な地域は、アメリカのコロラド州とワシントン州だけ。

国としてはスペインが大麻の嗜好品使用は合法ですが、自分で栽培したものだけとなっています。

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世界の大麻事情

薬剤師の皆さんであればご承知の通り、大麻には医療用で用いることでの有用性とそれ以前の毒性について現在でも論議されており、答えは出ないままになっています。

 

日本では法に基いた取り扱いになっていますので、筆者が大麻の使用云々をどうこう言うつもりは毛頭ありませんが、グローバルな視点で大麻の使用について調べてみると各国、各地域により大麻に対する考え方や取扱のルールに対する違いがあることが分かります。

 

冒頭で記載した通り、合法的に栽培、流通、使用が可能な国や地域もあれば、医療用としてのみ使用可能であったり、法律では

禁止されていても罰則を受けないため犯罪とはならない国、地域などがあったり、と多種多様です。

 

どんな物質も医薬品として考えれば「主作用」「副作用」があるわけで、いかに利大損小の運営をするのかですから、大麻に対する考え方の違いで運用方法が変わるのは当然ですよね。

 

ということで、大麻の使用が解禁されている各国、各地域の大麻の取り扱いについて見てみましょう。

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各国の嗜好用大麻の取り扱い

合法:ウルグアイ、アメリカ(コロラド州、ワシントン州)、スペイン(販売は禁止)

合法(自治体ごと):オランダ ※国の法律では禁止されている

非犯罪化:ベルギー、ポルトガル、スペイン、チェコ、ドイツ(ベルリンのみ)、アルゼンチン、、チリ、ブラジル、ジャマイカ、オーストラリア、スイス

 

合法というのは、「法律に大麻を禁止する内容の条項がない」ことを指します。

オランダは国の定める法律では大麻の使用は禁止されているのですが、自治体の条例等によって大麻の使用が許されている地域があるという、非常に珍しい国です。

 

非合法化という意味は、「法律で大麻の使用を禁止しているにも関わらず、罰則がない」ことを指します。

 

このように世界中で医療以外の目的で大麻が使用されているのですが、日本では医療大麻でさえ禁止されている状況です。そのような中、なぜ海外の国では大麻の使用が許されているのでしょうか。

大麻が解禁されているその理由とは?

一体なぜ…?世界中で大麻(マリファナ)解禁の動き(NEVERまとめ)

こちらに大麻賛成、反対のさまざまな意見の書かれたサイトがまとめられています。

 

簡単に賛成側の意見をまとめてみると、

 

「ハードドラッグとは違い中毒性が低く依存性があまりない。タバコと比較しても毒性が低い。」

といった感じです。もう一つは、

「大麻が不法流通するくらいなら、国の管理下で使用させた方がいい。」

という理由もあるようです。

不法流通で得られた資金はマフィアの資金源になるようで、そういったお金の流れを食い止める目的です。

 

では、反対側の意見はというと、

 

「ほかの薬物乱用の入り口になる。」

「その他の麻薬の薬物乱用問題が深刻化する。」

 

という理由です。

 

どちらの言う事も一理ありだからこそ、この大麻の解禁問題は先に進まないのでしょうね。

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