大手ドラッグストアの社長人事にビックリ!

社長の画像

2017年02月10日にマツモトキヨシホールディングスから「当社の機構改革に伴う役員・執行役員人事および重要人事異動、子会社の代表取締役の異動および役員・執行役員人事に関するお知らせ」が適時開示されました。

 

会社の機構改革に伴う人事の異動に関する開示だったのですが、筆者はその人事に大きな衝撃を受けました。

 

ドラッグストア業界が戦国時代になっている中、競合企業に勤めていた人が社長に就任するというのは、何を物語っているのでしょうか。

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マツモトキヨシホールディングス次期社長

このたびの適時開示で2017年4月1日より株式会社マツモトキヨシの社長に大田貴雄(おおたたかお)氏が就任することが公開されました。

 

■大田貴雄(おおたたかお)氏の略歴

1951年12月:生まれ

1974年4月:ダイエー入社

2005年9月:スギ薬局入社

2013年3月:スギホールディングス取締役

スギ薬局代表取締役会長兼務

2014年5月:マツモトキヨシ入社

2015年1月:マツモトキヨシ取締役

2015年4月:マツモトキヨシホールディングス執行役員(現任)

2016年4月:マツモトキヨシ取締役副社長(現任)

2017年4月:マツモトキヨシ代表取締役社長(就任予定)

流通ニュースより引用

 

ダイエーで長年の経験を積んでおり小売りのプロフェッショナルという方です。

加えて上記略歴を見ておわかりの通り、大田氏は3年前までドラッグストアの競合企業であるスギホールディングスの取締役、そしてスギ薬局の代表取締役会長を歴任された方。

 

たった3年で競合企業の社長になってしまうなんて、それはビックリしたというところです。

競合企業の役員が社長に就任するということ

薬剤師の皆さんはこのような人事を見てどのように感じたでしょうか?

 

スギ薬局の代表をしていた人が、2017年4月からマツモトキヨシの社長になると。

おそらく日本企業の終身雇用のイメージを持っている方はビックリしたと思いますが、グローバルで考えればこのようなことは日常茶飯事です。

 

今回は3年の猶予期間があったわけですから、遅い人事だったとも言えます。

 

ではなぜこのような人事がおこるのかといえば、もちろん会社の成長、事業の拡大のためです。

「自社には無い、競合企業の優れたところ」はのどから手が出るほど欲しいもの。

 

そのノウハウを有している人材は、既存の事業を変える可能性があるということです。

特に優秀な人材は、「一人で会社を変える」ことが出来ます。

 

このたび大田氏がさまざまなノウハウを有している優秀な人物であることは明らかです。

よって、今後のマツモトキヨシの展開が非常に楽しみになりましたね。

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