薬剤師の転職サイト【都市伝説】

河童(都市伝説)の画像

薬剤師が転職サイトを利用した経験に基づいて生まれた【都市伝説】について、ウソ・ホント解説をします。

 

薬剤師の転職【都市伝説ウソ・ホント】に引き続いて第2回目です。

 

多くの薬剤師さんにとって転職サイトの利用は未知の領域ですが、何かと良からぬ話題があります。

 

過去に十数社の人材紹介会社、数十名のコンサルタントと取引をしてきた”ことだまこまち”が、薬剤師の皆さんに実態をお届けします。

薬剤師の転職サイトとは?

ご存知の方も多いと思いますので、簡単に紹介します。

 

薬剤師の転職サイトとは、

 

薬剤師が転職する際に利用する、インターネットサイトです。

 

転職サイトは人材紹介会社が運営しており、転職サイトに登録をするということは人材紹介コンサルタントを通じての転職となります。

 

現在、薬剤師の転職においては全体の3分の2程の薬剤師が転職サイトを利用して転職していると言われています。

 

ということで、転職サイトとは転職の仲介業のような感じです。

 

 

薬剤師転職のプロとして、転職を考えている薬剤師は

 

「転職サイトを使うべきだ。」

 

と思っていますので、

 

良い面も悪い面も含めて、転職サイトの理解を深めていただければと思います。

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都市伝説のウソ・ホント

○転職サイトに登録すると電話攻撃が鬼

 

「転職サイトに登録をすると、電話攻撃がしつこいからやめた方がいい・・・」

 

なんて話が結構ありますね。

 

これは事実です。登録したにも関わらず、一度も電話に出なければ、の話ですが・・・。

 

相手も仕事ですので、連絡が取れるまでは電話してきますよね。

 

電話の連絡が嫌なのであれば、最初に電話に出た後は、「忙しくてなかなか電話に出られないので、後はメールの連絡にしてください。」と言っておけば良いだけの話です。

 

嫌がらせ電話のイメージとは全く違いますので、事実を間違えないようにしてください。

 

 

 

○コンサルタントのアタリ・ハズレ

 

コンサルタント・・・。取引先として働いていた時も悩んでしまったくらいピンキリです。

 

「電話口で何度文句を言ったことか」ってくらい、能力の差はあります。

 

コンサルタントは、転職を希望する薬剤師にとっての生命線です。

 

そして、そのようなコンサルタントにあたってしまった場合は、”ハズレ”としか言いようがありません。

 

そんな時は、

 

「別の会社で良い転職先を紹介してもらいましたので、そちらでお世話になります。」

 

と、お断りを入れましょう。

 

なので、転職サイトの登録は原則複数行うことになっています。

 

 

 

○業界最大級の転職サイトだらけ

 

笑ってしまうくらいに「業界最大級の求人件数」が蔓延っていますが、この言葉は「100%信用しない」ようにしましょう。

 

ちなみにこの謳い文句は、ルールに基づいて記載されているものですので、運営側に何の問題もありません。

 

※人道的にはどうかと思いますが。

 

”ことだまこまち”は現在、100社の薬剤師転職サイトをルーチンで調査していますが、

 

中小サイトでも「業界最大級」と書いてしまう事実!

 

絶対に信じてはダメです。

 

 

 

○紹介される薬局との裏取引き

 

××という転職サイトに登録すると、皆△△という薬局を紹介される。

 

これは事実としてあります。

 

しかし、裏取引き?というのはほぼありません。(大手であれば)

 

 

説明すると、まず、薬剤師の多くが同じ薬局に紹介されることについては、当たり前のことです。

 

A市に住んでいる薬剤師5人が薬局に転職したいというとき、勤務可能な薬局が5社あったとします。

 

その5社はそれぞれ特徴を持ち、人材紹介会社は給料・勤務形態・雇用条件などで5社をランク付けをするわけです。

 

ここで薬剤師の希望条件と照らし合わせて薬局を紹介するのですが、

 

5人の薬剤師に、5つの薬局を均等に紹介することは絶対にありません。(コンサルタントに確認済)

 

一番下のランクの紹介を受けた薬剤師が、ババを引くことになってしまいますので。

 

当然、ランク上位の薬局から紹介をしていくわけですから、みんな同じところを紹介されるわけです。

 

それが事業拡大中で薬剤師を多く必要としている薬局チェーンであれば猶更一極集中ですね。

 

 

あと、「裏で取引しているんじゃない?」

 

については中小の紹介会社は正直分かりませんが、大手人材紹介会社であればありません!

 

私の現役時代に、

 

「紹介手数料をいくら出せば、薬剤師をたくさん紹介してもらえるの?」

 

と、大手ほぼ全社に確認しましたが、

 

「手数料をいくらいただいても紹介数は変わりません。」

 

との返事。

 

会社は暴利を得ると、お上から指摘されますので、そんなリスクを負うことはしませんよね。

 

 

 

○FAX1枚で何百万も稼ぐ

 

「人材紹介会社は登録された薬剤師を紹介先にFAX1枚で案内して、入社後のフォローもなく手数料として大金を貰っている。」

 

という話があります。

 

実際にこのような人材紹介も存在するんだろうなぁって思います。

 

面談が電話だけの会社とかは要注意ですね。

 

そのような会社は教えてくれる薬局の情報も、現場を見ずに得ているものがほとんどですので、紹介される薬局の良し悪しも信用できません。

 

ただ、すべての転職サイトがそうである訳ではありません。

 

通常のコンサルタントは、薬剤師一人ひとり丁寧に面談をして、薬局とのマッチング、選考対策の指導、面接の立ち合い、薬剤師の条件交渉の代行、入社後のフォロー、というように高い手数料分の仕事をしていることがほとんどです。

 

だから薬局も手数料を払い、採用しているんですね。

 

 

ですので、薬剤師の皆さんが転職サイトを選ぶ際には、真面目に人材紹介業をおこなっている転職サイトを選んでください!

 

 

 

○転職サイトは転職失敗への近道

 

「転職サイトを使って転職に失敗しました。」的な話がありますが、これは単なる自分の転職の失敗です。

 

転職サイトのせいにしてはいけないですよね。

 

人材紹介と言えども、転職先の最終的な判断は全て薬剤師(転職者)に委ねるわけですから、選んだ自分が反省しなければならないです。

 

 

それ以上に、

 

・転職サイトを使って転職に失敗する

 

・自分で転職活動をして転職に失敗する

 

どちらが可能性として高くなると思いますか?

 

 

転職サイトでは、薬剤師の転職のプロが膨大な情報を武器に転職支援してくれるわけですから、失敗する可能性が低くなるに決まっています。

 

良く考えても見てください。

 

新卒で就職失敗した薬剤師の主たる原因は「情報不足」ですよね。

 

「こんなはずじゃなかった。」「こんなこと聞いてなかった」というのは、事前に情報さえあれば入社していなかったということ。

 

転職を成功させるためには、情報が必要なんです。

 

※転職サイトを利用した転職方法については、本サイト(左上の■メニューのホームから)の”転職・派遣サイトの利用方法”をご覧ください。

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