薬学生の薬局インターンシップの裏側

インターンシップの画像

今年も薬学生インターンシップが夏にピークを迎えます。

 

薬学生インターンシップは本来の「職業体験」という目的よりも、会社とのマッチングを図る目的のほうが多いですね。

 

現時点でマイナビ2018でインターンシップの開催を予定している薬局はおよそ450。本当に多くの薬局が取り組んでいます。

 

是非、薬学生にとっても薬局にとっても実りのあるインターンシップにしていただきたく、インターンシップの裏側を暴露してしまいます!

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薬学生のインターンシップについて

「実務実習しているから、興味ないんじゃ?」なんて思っていたら大間違いです。

 

学生の就職活動開始時期が後ろ倒しになるにつれて、薬学生のインターンシップへの参加者がうなぎ登りに増えている状況です。

 

なぜ、現在の5年生は夏や冬の忙しい時期にインターンシップに参加するのか、というと

 

 

・就職活動が5年生の3月にスタートすると、研究、国試対策、卒試対策などが目白押しで、会社説明会に参加できない

・一部の学校では「就職活動をしないように。」という先生からの指導がある(国家試験優先)

・早いタイミングで就職先を決めてしまって、国試対策に力を注ぎたい

 

 

などの話しを多くの薬学生から聞いています。

 

薬学生のインターンシップの目的が”仕事”でなく”会社”、そして”就職活動”になっているということです。

※薬学生に限らない話ですが…

 

では、薬局などの企業はインターンシップをどのように考えているのか?というと、

 

薬学生と同様に”採る気満々”でインターンシップをおこなっているということです。

 

当然、採用と直結しないように色々な工夫をしていますが。

インターンシップに失敗したら新卒採用は失敗です。

薬学生はインターンシップで会社の見定めをする、と考えればインターンシップの失敗は新卒採用の失敗と同じです。

 

インターンシップに参加する学生の数が増えると同時に、会社説明会に参加する学生の数が減ってきていますので、新卒採用本番で巻き返すこともできません。

 

ですので薬学生の新卒採用において、インターンシップに力を入れていない会社(予算を組んでいない会社)は新卒採用がうまくいっていないはずです。

 

薬学生は6年生が一番忙しいということを知っていれば、インターンシップに力を入れるのは当たり前ということですね。

 

学生の立場で考えてみると、

 

今の時代にインターンシップに力を入れていない会社は、「人事の能力が低い会社」と考えていいと思います。

 

当然、今の薬学生採用には社内でもエース級のスタッフを配属させているはずですので、会社全体のレベルとしてリンクしてきます。

インターンシップの目的

各社いろいろと趣向を凝らして、楽しいインターンシップの開催をしています。

 

ぶっちゃけ、仕事については実務実習で学んでいる(これから学ぶ)ことなので、

 

「調剤の流れ」や「投薬の方法」なんて教えたところで、薬学生が期待するインターンシップではありません。

 

薬学生が知りたいのは、「どんな会社か?」なんです。

 

・会社の雰囲気は?

・どんな薬剤師が働いているのか?

・どんな方針で経営しているのか?

・調剤で大切にしているところは?

・患者とのコミュニケーションは?

 

などなど、その会社ならではの情報を知りたがっているということです。

 

これについては数年かけて、インターンシップに参加した薬学生にアンケートをとりましたので間違いないでしょう。

 

ということで、

 

薬学生のインターンシップは「単なる職場体験ではない。」ということは覚えておきましょう。

おすすめのインターンシップ

なんといっても一番気にするのはインターンシップの内容ですが、その前に日程の問題があります。

 

・2時間~半日

・1日

・2日

・3日

・5日

 

といったインターンシップのコースが多いですね。

 

会社としては、「どのコースに参加してもらっても構わない」という考えを持っていますので、学生本位で決めてしまって構いません。

 

参加者に聞いても、「日程から選んだ。」という声が多いですので、

 

「どれ位の時間をかけて、何を学ぶのか。」ということが、参加すべきインターンシップの選び方になります。

 

 

・2時間~半日

 

会社説明を聞きたいだけの場合は長くても半日で十分です。

 

・1日

 

会社の雰囲気を感じ取りたいのであれば、1日のコースにしましょう。

 

・2日

 

現場スタッフとのコミュニケーションを取りたい場合は最低でも2日コースです。

 

・3日

 

現場で実際の仕事に関連した体験をしたい場合は3日以上のコースを選びましょう。

 

・5日

 

職場参加型(実際に仕事をする)の場合は5日以上のコースです。

 

 

 

このように、日程を見るだけで参加すべきインターンシップがわかりますので、目安にしていただければと思います。

 

最後に、

 

実際に薬学生のインターンシップを開催していた立場としてお勧めしたいのは、

 

2日コース

 

のインターンシップです。

 

行っている会社が多いですので、選択肢の幅が広がりますし、

 

何より、内容が凝縮していますので、2日間飽きずに楽しめるはずです。

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