平均的な薬局の薬剤師数や処方せん数を出してみました

薬剤師が統計グラフを書いている画像

薬剤師員数処方箋枚数など薬剤師が気になる「うちの薬局ってどうなの?」についてスッキリさせましょう!

 

私が運営しているサイトでも薬局のデータに関するページはアクセス数が多く、薬剤師の皆さんの関心の高さがうかがえます。

 

薬局は毎日忙しいんで、「なんでうちの薬局はこんなに忙しいんだ!」って考えちゃいますよね(+_+)

 

是非、皆さんがお勤めの薬局と比較するためのベンチマークとしてお使いいただければ幸いです。 

- 目次 -

※下記ページ内記事の見出しをクリックすると文の先頭にジャンプします。 

1.薬局・薬剤師に関するデータ

 1-1 全国の薬局の数

 1-2 全国の薬剤師の数

 1-3 薬局の平均的な薬剤師人数

2.処方せんの処理状況

3.平均的な薬局とは

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薬局・薬剤師に関するデータ

平均的な薬局の姿を算出する前に、全国の薬局・薬剤師数の動向をチェックしましょう。

 

ピンポイントで現在の平均的な薬局を見るよりも、流れがあった方が分かりやすいと思いますので…

全国の薬局の数

厚生労働省 厚生統計要覧(平成27年度)によると平成27年3月末日現在、

 

薬局総数 57784

開設者が自ら管理している薬局 5661

開設者が自ら管理していない薬局 52123

 

という薬局の数になります。

 

特筆すべきはそれぞれの対前年比。

 

薬局数 101.2

開設者が自ら管理している薬局 93.5

開設者が自ら管理していない薬局 102.1

 

という状況で明らかにパパママ薬局の数が減り、薬局のチェーン化が進んでいるということになります。

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全国の薬剤師の数

厚生労働省 平成26年(2014年)医師・歯科医師・薬剤師調査の概況によると平成26年12月末日現在、

 

薬剤師総数 288,151

薬局の従事者 161,198

※全薬剤師に対する薬局従事割合は55.9%。

 

ちなみに病院などの医療施設には19.0%が従事しています。

 

対前年を見てみると、

 

薬剤師総数 102.9

薬局の従事者 105.3

 

順調に薬局従事者が伸びていますね!

※減っているのはメーカーとOTC専任の薬剤師です。

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薬局の平均的な薬剤師人数

薬剤師人数のデータが平成26年12月末日なので3か月の集計期間差があることはご了承ください。

 

平成27年3月末日における平均的な薬局の薬剤師人数は

 

2.78人

 

平成25年3月末日における平均的な薬局の薬剤師人数は

 

2.74人(薬局数 55797、薬剤師数 153012)ですので、2年間で1店舗当たり0.04人しか増えていません。

 

業務量は半端なく増えているですけどね…

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処方せんの処理状況

調剤医療費(電算処理分)の動向の概要~平成26年度版~によると平成27年3月末日における1年間の処理された処方せん枚数は

 

803,589,333(枚)

 

でした。

 

平成27年の国勢調査によると日本の人口は1億2711万人でしたので、

 

一人当たり6.3枚の処方箋が発行されたという計算ですね!(どうでもいいんですけど…)

 

前年が、789,581,741(枚)でしたので

 

処方箋伸び率は101.7です。

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平均的な薬局とは

最後に、上記のデータを元に平成27年3月末日における平均的な薬局・薬剤師の姿を表にします!

 

 

これは社員・パートを全て含めた数値になっていますので、社員の皆さんの処方せん枚数はこれより多いはずです。

 

推測でしかないのですが、社員でしたら1日25~30枚程度が平均かと思います。

 

今度、機会があったら大手企業の処方せん応需の実態なんかも出していきたいですー。

<平成27年3月末日における平均的な薬局と処方せん枚数>

 データ項目 平均値
 薬局1店舗当たり薬剤師人数  2.78人
 薬局1店舗当たり月間処方せん枚数  1,158枚
 薬局1店舗当たり1日処方せん枚数  55.1枚
 薬剤師一人当たり1日処方箋枚数 19.8枚

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