薬剤師 転職サイトの是非を問う!

薬剤師転職サイトのコンサルタントの画像

私が管理しているサイト、実践!薬剤師の転職活動は広告費収入で運営しています。

 

転職サイトの肩を持つのでは?と思うかもしれませんが…

 

ただ、それ以前に私は薬剤師であり薬剤師の採用をしていた元人事マンという立場で、客観的に転職サイトの在り方について考えてみました。

 

薬剤師にとって転職サイトがどれだけ有用なものなのか、採用する会社は人材紹介会社での採用をどのように思っているのかについて暴露します!

薬剤師転職サイトとは

薬剤師の皆さんが知っているようで意外と知らない”転職サイト”。

 

簡単に言えば”薬剤師人材紹介会社に登録するためのWebサイト”です。

 

転職の流れとしては、

  1. 転職サイトに登録する
  2. 人材紹介会社のコンサルタントと転職に関する面談(対面又は電話)をする
  3. 人材紹介会社のコンサルタントから希望にマッチした会社への転職案件提案を受ける
  4. 転職候補企業を決める
  5. コンサルタントが転職候補企業に事前の待遇確認を行い、選考の日程を調整する
  6. 選考を受ける
  7. 人材紹介会社経由で合否の確認をする
  8. 選考に合格した会社から提示された条件を比較する
  9. 入社する会社を決定する

 

要するに、「転職に関する希望を言って、紹介された会社に入社する。」ということですね!

 

では、この転職サイトを通じた転職にどのような問題があるのか見てみましょう。

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転職サイトを使った方がいいよ!という方の意見

薬剤師の職域は結構広いです。薬局、病院、ドラッグストア、企業、メーカー、卸など多くの活躍の場所があります。

 

その中で薬局、ドラッグストア、病院についてどれだけの求人が出ているか皆さん知っていますか?

 

なんと、6万件以上!!なんです。

 

全国にある薬局数は57,784件(平成27年3月31日現在:厚生労働省平成27年度厚生統計要覧より)ドラッグストアは19,097件(平成27年4月30日現在:日本チェーンドラッグストア協会)です。

 

病院は8,493件(平成26年10月1日現在:厚生労働省:平成26年医療施設調査)ですので、求人数もそんなに多くありません。

 

さて、このような状況の中で6万件以上の求人から”自分にベストマッチな転職先”を見つけられますか!?

 

ということ。

 

  1. 人材紹介会社が薬剤師の求人を全て網羅しているので、より良い条件の転職先が見つけられる
  2. コンサルタントが様々な会社の内部に至るまでの情報を持っているため、企業研究がやりやすい
  3. コンサルタントが条件交渉をしてくれるため、年収その他の待遇がより良くなる
  4. 日程調整や条件交渉を全てコンサルタントが行ってくれるので、時間がない中で転職活動ができる

 

結局は前述した転職市場の中でより効率的に転職をおこなうには人材紹介会社を利用すべきだ、ということになります。

転職サイトなんて使っちゃだめだ!という方の意見

どんな物事にも”反する意見”があるものですので、逆パターンを見てみましょう。

 

「なんでも自分で決めたい」

 

「コンサルタントが信用できない」

 

という方が多いですね!

 

  1. コンサルタントが偏った会社の紹介をしてくる
  2. 人材紹介会社はろくに働いてもいないのに紹介料を貰いすぎ

 

2番目については、薬局を運営している側の意見としてです。

 

当然といえば当然の意見にも聞こえますが…

採用する会社側は転職サイトをどう思っているのか?

私が採用の仕事をしていた当時、十数社との人材紹介の契約を結んで薬剤師の採用をしていました。

 

当時思っていたことは

  • 紹介料高すぎ!!
  • でも紹介してくれる薬剤師ナイスマッチング!!

という感じです。

 

大体年間で100人くらいの採用目標を持っていたので、冷静に考えれば「会社の成長に追いつくための薬剤師採用をするには人材紹介会社の使用は必須」ということですね。

転職サイトを使いたくない会社

薬剤師の確保は会社の死活問題なので、ぶっちゃけ「人材紹介会社から採用しない!」と言っている会社も採用してます。

 

しかし考え方としては「少ない費用で採用したい」わけですから、ハローワークで採用出来ればいいと思っています。

 

まぁ、マーケットを良く理解していない人が言っていることですね。

 

人気があって薬剤師の採用に困っていない会社が言うのであればいいのですが、薬剤師がカツカツでこんなこと言っている会社は潰れますね。

 

マーケット戦略を理解してません。

なぜ薬局・ドラッグストアは人材紹介会社を使うのか

高い費用を払ってまでも薬剤師の採用に投資するのは、薬剤師が必要だからです。

 

薬剤師が転職サイトを通じて他社に行ってしまうのを、指をくわえて見ているだけでは薬剤師は採用できません。

 

なぜなら、

 

人材紹介でなければ薬剤師が採用できないマーケット

 

だからです。

 

薬剤師転職者の3分の2以上は転職サイトを通じて転職する、と言われていますが私の体感では90%以上です。

 

勤めていた会社は一応”人気企業”でしたが、それでも90%以上です。

 

転職する薬剤師が「転職サイト」で転職したいと言っているのですから、それに合わせるしかありませんよね。

 

そこで、

 

薬剤師が他社へ行く前に採用するということが、生き残りの鉄則です。

 

現在の薬局のように、マーケットが分散している業界では”人材不足倒産”が結構ありますので、「自社が薬剤師を採用しまくれば、弱い会社から倒産していく」からです。

 

これを理解できていない会社は怖いですよね。

結論

現状について上述しましたが、結局「転職する薬剤師にとって転職サイトの利用が是か非か」を問えば

 

絶対に人材紹介会社を通じての転職の方が有利

 

です。

 

理由は

  • 薬剤師の転職に関する最大の情報を集積しているのが人材紹介会社である
  • ベストマッチの会社を見つける可能性が高まる
  • コンサルタントがいろいろな活動をしてくれるため、時間を有効に使える
  • コンサルタントのサービス料(人件費その他)は採用する側が払ってくれる
  • 待遇交渉をプロが行うので、好条件になりやすい
  • 選考時、人材紹介会社経由だと面接官の脇が甘くなる

 

ただし、利用する側が注意すべきこともあります。

サイト内で人材紹介会社を利用する際の注意事項を説明しているのでそちらをご覧ください。

 

どちらの転職サイトが人気があるのかも統計を取っていますので是非ご参考ください。

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