元人事の薬剤師が教える面接対策

面接に悩む薬剤師の画像

以前の人事の仕事では薬剤師以外も含めると、計1万人以上の面接をしてきました。

 

薬剤師の皆さんに採用する側の目線での面接対策をお伝えできると思います!

 

薬剤師の皆さんが面接を受けるに際して、沢山メリットがあるように、詳細にわたって記載していきます。

 

「面接の流れ」、「会社側の面接の評価」、「受験者側の会社の評価」等、面接に関すること全般です。

- 目次 -

※下記ページ内記事の見出しをクリックすると文の先頭にジャンプします。 

1.面接の流れと面接対策

 1-1 会社側の面接の評価

 1-2 面接を受験した薬剤師の会社評価

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面接の流れと面接対策

薬剤師の皆さんは学生時代も含めて面接の経験が豊富な方はそんなにいないのではないでしょうか?

 

ここでは、面接に関する事項を順を追って記載していきますので面接慣れしていない方も是非安心していただければと思います。

 

薬剤師の多くが人材紹介会社を経由して転職をしてしますので、その場合も含めて記載してあります!

 

 

1.服装・身だしなみ

 

まず、当日の準備です。

面接は会社にとって規定化されている「採用業務」の一環です。

 

公式な場となりますので、それに相応しい服装で臨みましょう。

 

男性であればスーツ着用、女性の場合はスーツがあれば良いのですが、ない場合は「落ち着いた色目の正装」を意識していただければ大丈夫です。

 

ただし、社員希望の面接の場合は「後々も必要になる可能性が高い」わけですから、スーツを準備してください。

 

2.当日の訪問時間

 

コンサルタント同行の場合は待ち合わせの後、一緒に面接会場に向かうこととなりますので問題ないのですが、一人で訪問する場合は時間を意識していただければと思います。

 

早すぎてもメリットは有りません。逆に待合場で無駄な時間を過ごしてしまいます。

 

ベストの訪問時間は10分前~5分前の間です。

 

採用担当者も10分くらい前から迎え入れを意識しますので、お互いにスムーズなスタートが切れると思います。直前の場合は、心の準備(場になじむ)が出来ませんので避けた方が良いでしょう。

 

3.待機時間

 

面接時間まで少々待機する場合があります。

 

このときは採用担当者以外の目も気にしてください。

 

私が仕事をしていた当時、別部門のスタッフが良く面接者の状況を伝えてくれました。「挨拶できませんでしたよ。」とか。

 

そういったことを重々承知の上待機をしてください。

 

4.入室

 

大切なふるまいになります。「どうぞ」と声をかけられた際、「失礼します」の一言がないと面接官は違和感を感じます。

 

これはコミュニケーションに一つになりますので、「失礼します」の一言がないだけで心象を悪くさせることを覚えておいてください。

 

次に、席へ促されますがまだ着席せずに自己紹介をします。「〇〇です。本日はよろしくお願いします。」といった簡単な自己紹介で結構です。

 

すると、着席の声掛けをしてくれますので、これも「失礼します」の一言のあとに着席してください。

 

ここまでは面接の儀式(笑)みたいなものですので、各社共通です。

 

5.面接

 

面接スタイルは様々有ります。

 

机を挟んで対面に座るか、面接官から離れてポツンと座るか、座り方によっても雰囲気が変わってきます。

※”離れて座るタイプの面接”は、足の先まで面接官から見えるように設定されてます。

 

しかし、調剤薬局・ドラッグストアの面接のほとんどが「コミュニケーション型」なので机を挟んで対面がほとんどで、和やかな雰囲気には変わりはないと思います。

 

面接には一問一答のイメージがありますが、話の流れの中で確認していくスタイルが大半です。

 

ですから、あらかじめ一語一句の答えを作っていく必要は有りません。

 

確認される内容を頭の中に入れておけば、話の流れの中でしっかりと伝えられると思います。

 

ということで聞かれることを下に書き並べます。

  • お住いからの通勤手段について(最寄駅とか自動車通勤希望か)
  • 同居している人がいるか(扶養に入るかどうか)
  • 今までの職務経験について(薬局の場合:応需科目、薬剤師員数、事務員数、応需枚数、管理薬剤師業務等、ドラッグストアの場合:売上高、客数、業務内容等)
  • 当該企業の薬局を知っているか、その感想
  • 希望条件(年収、店舗、勤務時間、勤務日)
  • 最後に質問応需

聞かれる内容は本当に簡単なものです。

 

面接官が興味を持ったところに深く踏み入ってきますので、各項目はしっかりと返答できるようにしておいてください。

 

注意点は「包み隠さずに、正直に」全て答えることです。これは入社後にもめ事を起こさないようにという理由です。

 

もう一つ、余分なことは話さないこと。時間がかなり限られていますので大切なことが話せなくなってしまいます。

 

会社からは、あなたが希望している働き方について説明が有ります。

  • 年間休日(パートの場合は無)
  • 勤務の時間(パートの場合は週のシフトについて)
  • 配属店舗について
  • 福利厚生に関すること

わからないことは質問をして、しっかりと理解してください。

 

6.退室

 

面接が終了したら、退室するか筆記試験のためそこで待機かのいづれかになると思います。

 

待機の場合は面接官が退室しますので、立ち上がって「ありがとうございました」のあいさつを忘れないようにしてください。当然、自分が退室する際も同様です。

 

コンサルタント同席の場合は、そのあとコンサルタントから面接の評価を聞かれます。

 

あなたがその面接を受けることによって動機づけが高まったのか、低くなったのか率直な感想を伝えてください。

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会社側の面接の評価

さて、面接が終わりましたら合否連絡を待つわけですが、会社はどのような評価で合否を決めるのかに触れていきます。

 

まず、法的に年齢、家庭の環境、通勤距離、健康上の理由で入社拒否をしてはいけないルールがありますので、大手企業であればこの点は安心して大丈夫です。

 

一番大切なのは「面接で感じたマッチング」に対する評価です。

 

実はこのマッチングは面接を受けた薬剤師も同等に感じるようです。

 

入社後「面接の評価良かったよ。うちに合ってるって感じたんだよ!」というと、「私もそう感じたので、入社させていただきました!」といったことが往々にしてあります。

 

「薬剤師」という資格を所持していることによって、必要な職能を所有しているというベースがありますので、あとはマッチングだけということですね。

 

ただし、上記の流れで記載した「挨拶や振る舞い」によって社会適応性を疑われたらそういうわけにはいきませんのでご注意下さい。

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面接を受験した薬剤師の会社評価

薬剤師の面接機会はそうそうあるものでは有りませんので、面接を受けた後どのような評価・行動をしたらいいのか分からない方が多いかもしれません。

 

「せっかく合格をいただいたから」といってすぐに入社を決めてしまうかたもいるようです。

※「なんで入社したの?」と聞くと「一番最初に合格いただいたので」という薬剤師がいます。

 

正しい転職を行うために、面接においてどういったところを評価すればいいのかまとめます。

 

  • 面接官や人事担当者の時間管理(定刻通りに進行しない場合は不安要素です。)
  • 受け入れの際の言葉遣い(言葉遣いでその会社の風土文化が分かります。)
  • 面接官・担当者の身だしなみ(身だしなみでその会社の信用度を図ります)
  • 面接の質問内容(自分の理解度が上がるような質問をしているか)
  • 終了後の対応(どこまで見送りをされるのかにより、自分に対する印象が分かります。)

 

実は、これらの項目は「会社の人事側が面接の際、いつも気を付けて行っていること」なのです。要するに基本も出来ていない会社は危険だ、ということです。これらは出来ていて当たり前の項目ですので1点でも欠けたら会社の評価を落としても良いでしょう。

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