薬剤師転職サイトの選び方を人事のプロが解説

薬剤師の人材紹介会社へエントリー

薬剤師転職において、もっともと言っていい位に大切なのが転職サイト選び方です。

 

ここでは、長い間薬剤師の採用に携わってきた経験を元に転職先を探している薬剤師の目線で、転職サイト選び方について説明します。

 

ページ末では、実体験を踏まえた安心の薬剤師転職サイトをご紹介します。ご参考にしていただければと思います!

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薬剤師転職サイトの現状を知ろう

初めて転職サイト利用をする薬剤師の皆さんにとって、サイトに登録をしたり、コンサルタントと面談をしたりと不安なことが多いかと思います。

 

そこで、現在の薬剤師の転職サイトがどのような状況にあるのか、なぜ多くの薬剤師が転職サイトを利用しているのかを知っていただいた上で、安心して転職活動をおこなってください。

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混乱の薬剤師転職サイト

途方に暮れてしまうほどたくさんの薬剤師転職サイトがあります。Webで検索すればお分かりと思いますが…。

そして、新しい転職サイトも続々と増えているのが現状です。

 

2016年にオープンしたのは、

  • お仕事ラボ(株式会社アイセイ薬局)
  • オレ薬(アポプラスステーション株式会社)
  • 薬剤師ワークス(株式会社メディパス)

と、3つの薬剤師転職サイトが誕生しており、すでに80社を超える会社数になりました。

このような状況の中、起きている問題が「どの転職サイトを使えばいいのか分からない!」ということです。

 

というもの。転職サイトが80なら、その転職サイトをおすすめ・評価等をしているサイトが数えきれないほどあるのが現状で、本来ネット検索すれば解決できるものも、余計に混乱する原因になってしまっているということです。

 

という、このサイトもそうなのですが…。すみません。

 

 

そして、それらのサイトを運営している人の多くが、薬剤師でもない、転職のプロでもない、何の知識もないような人が運営しているのですから、本当に注意が必要です。

 

私が当サイトを立ち上げたのも、「このような現状では薬剤師が真っ当な転職なんて出来やしない。」と思ったという理由もあります。

 

現場を知っている人が薬剤師の転職をサポートする。これが一番ですよね。

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薬剤師が転職サイトを利用する3つの理由

転職は企業の求人と薬剤師の求職とのマッチングで構成されています。企業は人員確保の為に求人を出し、薬剤師は職を求めて応募します。これがマッチングされて一つの転職活動(採用活動)が終了するということです。

 

非常に簡単なように見える就職活動ですが、薬剤師は何千もの会社から1社を探し出さなければなりませんし、会社側も転職ニーズのある薬剤師を見つけなくてはなりません。

 

こういった就職に関する総合的活動のなかで薬剤師転職サイトを使用せざるを得ない理由」がありますので、3つの理由を一つずつを解説していきます。

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理由① 求人サイトに薬剤師の求人掲載が少ない

ネットで調べてみても、自己応募できる求人サイトって少ないですよね。

 

会社は人員確保の為に、様々な場所に求人を出します。店頭掲示・ハローワーク・求人サイト・人材紹介会社(転職サイト)といったところが一般的ですが、店頭掲示・ハローワークの求人掲載はどこでもやっていることです。

 

しかし店頭掲示、ハローワークでは応募がほぼありません。他に低コストで薬剤師を採用できる施策は有りませんので、次は求人サイト転職サイトの選択になるということです。

 

各企業、十数年かけていろいろな求人サイトでの採用にチャレンジしてきました。

 

「リクナビNEXT、マイナビ転職、GUPPY、薬剤師求人プレミア、薬剤師求人EX・・・」と、数え上げてもキリがありません。

 

ひとつのサイトで1年通じて掲載すると、数百万~数千万の採用経費がかかりますが、費用対効果は目も当てられない状況です。皆さんもいろいろ検索してみてわかっていると思いますが、大手有名サイトは薬剤師の求人がほとんどないので、薬剤師は見なくなってしまいました。

 

薬剤師の専門求人サイトは中小企業の求人が羅列されているだけで、知らない会社ばかりで見づらいですし、サイトの使い勝手が悪い。結局、薬剤師の皆さんは(私も含めて)求人サイトをほとんど見なくなってしまいました。当然、求人を出す側も求人サイトに掲載をやめてしまったのです。

 

残るは転職サイトしかありません。中小企業も大手も転職サイトを頼るようになり、「求人に関する情報」が転職サイトに一極集中したわけです。当然、求職者も豊富な情報に集まるわけですから転職サイトに集まっているということになります。

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理由② 求人を出している会社があまりにも多い

調剤薬局・ドラッグストア・病院など、薬剤師求人を出している会社(法人)が多すぎるというのも「薬剤師がなぜ転職サイトを利用するのか」の理由になっています。

 

ハローワークで皆さんは1万を超える会社や店舗の中から、「自分で選んで自分に合った会社」を選ぶことができる自信はありますか?

 

こうして薬剤師の転職は「失敗」の事例が山積し、求職者が自らの力で転職活動を行うことに対してネガティブになったということです。

 

転職サイトに登録し、様々な会社情報を持っているコンサルタントに相談すれば「自分に合った会社に巡り合える」となるのは必然で、現に紹介してもらった薬剤師の満足度は自己応募をしていた以前と比較するとグンと向上しています。

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理由③ 薬剤師の超売り手市場の為に、優良求人を求める薬剤師が増えた

現在の薬剤師の超売り手市場は皆さんもご存知でしょう。

 

薬剤師の正確な求人倍率は公表されていませんが、一人の薬剤師を10社くらいで採りにいっているのではないでしょうか。

 

となれば、薬剤師は10社のうちから1社を選べば良いのですから、当然優良な求人を探し求めるわけです。

 

もし、あなたが「選んでいいよ」といわれたら、どうやって選びますか?

 

ここで必要とされたのが転職サイトのコンサルタントです。前述したように会社情報は転職サイトのコンサルタントに一極集中しているわけですから、その人から情報を貰いたいとなりますよね。

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利用するメリット・デメリット

前述の転職サイト(人材紹介会社)を利用する3つの理由をお読みいただいて、「利用するしかない。」と感じたことと思います。

 

私が採用の仕事をしていた時には「こんな金のかかる採用なんてしたくない!」と何度思ったか分かりません。

 

しかし、このような採用市場の中では人材紹介会社を頼るしかありませんし、ベストマッチを求める薬剤師も当然人材紹介会社を経由して就職をしています。

 

今、転職を考えているこのサイトをご覧の薬剤師さんも人材紹介での転職になることと思いますが、何事にも良し悪しがありますので利用する前にしっかりと把握をしておきましょう。

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転職サイトを利用するメリット

メリットに関しては数え上げたらキリがないほど沢山あります。主だったところを挙げていきます。

  1. とにかく多くの会社情報を持っているので、会社を選ぶ際に抜け落ちがない。
  2. 会社の内部事情まで精通している場合が多い(大手に関しては)ので、疑問が湧いたらすぐに解決できる。
  3. 色々な転職先の提案を受け、最後には自分で選考企業を選ぶことができるので選択肢が広がる
  4. 内定が決定するまで、転職先の企業とのやり取りはゼロ。気遣いや煩わしさがない
  5. 選考や店舗見学などのスケジューリングは全てコンサルタントがおこなってくれる。
  6. 履歴書や職務経歴書の書き方、選考企業の面接などのアドバイスも人材紹介会社によってはおこなってくれる。
  7. 選考合格後の待遇交渉もコンサルタントがおこなってくれる。

ずらーっと記載しましたが、自己応募で選考経験のある方にとっては、このメリットの計り知れなさが分かっていただけると思います。コンサルタントの皆さんは給料をもらってこの仕事をしていますので、どんどん要望を出してOKです。

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転職サイトを利用するデメリット

つづいては、デメリットです。基本的には自己応募をすることを考えれば、さほどのデメリットは有りません。しかし、時と場合によりデメリットに感じることがありますのでそれらを記載していきます。

  1. スケジューリングがタイトになる場合がある。
  2. コンサルタントの能力によって最適の会社を見つけられない場合がある。

たったこれだけですが、デメリットは回避しなければなりませんので対処法をお伝えしておきます。

 

まず、スケジューリングです。コンサルタントは一人の求職者だけを対応しているわけではありません。複数人の薬剤師求職者と選考する企業数社とやり取りをしています。

 

面接の日時については様々な要因が重なって「この日はダメですか?」とか「この日にしてください。」とコンサルタントからのお願いがある事もしばしばです。

 

そんな時は「一人で面接行きますので。」と伝えれば、選考先の企業との時間併せになりますので、スケジュールの幅が広がります。これは自己応募と同じ条件になるということです。

 

コンサルタントの能力や相性に関し”ネガティブな意見”もありますが、その対策として3~4社の登録をすることをおすすめします。

 

最終的にはベストマッチの会社が決まれば良いことですから、ベストマッチのコンサルタントを探しましょう。お断りする際は「別の紹介会社で紹介していただいた会社を受けることにしました。」と正直に伝えれば大丈夫です。

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評価方法と選び方

十数年前は本当に悪質な転職サイトがありました。

「薬剤師を紹介して退職させて・・・を繰り返し、紹介料を徴収する」といった会社や、「紹介先と談合をして、薬剤師を紹介する代わりに手数料を多くもらう。」といった内容です。

 

さすがに前者のような会社は生き残っていないと思いますが、後者のような会社は中小規模の人材紹介会社を中心に、まだまだたくさんあると考えています。

 

何せ全国に80以上も転職サイトがありますので全てを把握することは難しいです。

 

そんな中、しっかりとした会社であると評価をし、信頼してコンサルタントをお願いできる会社を選ぶための考え方を紹介していきます。

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口コミを信じてはいけません!

一番は口コミを信じないことです。

 

口コミはいくらでも偽証できますし、本当のことだとしても数ある中の一部の情報であるからです。

 

私もいろいろな転職サイトの口コミを見て、実態を知っているだけに苦笑いをしてしまうものもありました。

 

これは皆さんの身の回りで考えると非常に分かりやすいと思います。

 

皆さんがお勤めされている会社のホームページに「現場薬剤師の声」のコーナー有りませんか?もしくは社長のご挨拶とか。

 

わざわざ自社のPRするためのページでネガティブなことを書くような会社なんてありませんよね。それでも言っていることは間違っていないので別に文句もありません。

 

では、薬剤師の転職に関連するサイトではどうでしょう?

 

「このサイトにエントリーをしてほしい」という運営者の思いがあって口コミをピックアップしているのが大半です。

 

「会社のことなんて中に入らなければ本当の姿は見えない」ってことは皆さんもおわかりのことだと思います。

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企業規模は求人数と比例する

転職を考え、より良い会社への入社を目指している薬剤師の皆さんにとって、「転職先の選択肢の多さ」は間違いなく必要だと思います。

 

例えば、今年オープンした転職サイトに求人がたくさんあるわけないですよね。

 

とすれば大手の転職サイトを利用するのが最善の方法だということです。

 

なぜならば、売上の少ない会社が多くの紹介先を持っていることはないからです。

 

転職サイトは取引先が多ければ多いほど、柔軟にマッチングする会社を紹介することができますので、大手優先の選び方をした方が良いでしょう。

 

しかし、大手の会社であればあるほど「コンサルタントの能力はピンキリ」になりますが、それを補うだけの組織力(情報力)がありますので、そういった点でも大手人材紹介会社は安心できると思います。

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転職サイト選びで大切なこと

薬剤師は3人のうち2人以上は転職サイトを通じて転職をしているといわれています。

 

私の仕事の中でも十数社の人材紹介(転職サイト)企業とやり取りをしてきました。

 

当然それらの会社にはそれぞれのカラーがあり、各社の営業さん、コンサルタントさんとそれぞれ良いお付き合いをさせていただきました。

 

ネット上の様々なサイトにある情報、例えば「顧客満足度や口コミ」などは結局のところお世話になるコンサルタントの評価なんです。

 

では、それで転職サイト選びをして、運悪くそうでないコンサルタントの方にあたってしまったら元も子もありません。

 

ですので、結局は「人材紹介会社の薬剤師の転職支援に対する、思い、取り組み姿勢、誠実さ」でしか本当の評価は出来ないのではないかと思っています。そして私の経験から考えるその選定基準は以下の3項目です。

 

  1. 求職者×求人企業×人材紹介=Win×Win×Winであったこと
  2. 求職者×求人企業のマッチングミスがなかったこと
  3. 求人企業×人材紹介の信頼関係の構築が出来ていたこと

 

薬剤師求職者も採用企業も一生懸命ですし、その一生懸命さに応えてくれる人材紹介会社こそが本当に信頼できる会社なのではないかと思います。

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実体験で評価の高い薬剤師転職サイト

80以上ある転職サイトですが、上記に挙げたような評価の高い会社はそうそう多くはありません。

 

私の現役時代にもあまりにも対応がひどくて、頭を抱えてしまうような会社がたくさんありました。

 

そして、困るのは薬剤師の皆さんに”そんな会社をおすすめしているサイト”があることです。

 

当然私が知っていることがすべてではありませんが、実体験をしてきた人間なので皆さんのお役に立てるかなぁと思っています

 

4社ご紹介しますので、もし登録をするのであれば「この4社で事足りる」と思って頂いて結構です。

 

※この4社の特徴・詳細については薬剤師転職サイトランキング【統計データ】でご確認ください。

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