未経験の薬剤師が転職する【成功マニュアル】

未経験でも薬局で働くことに期待している薬剤師の画像

未経験薬剤師転職できるのか?と言えば、答えはYESでもありNOでもあります。

 

業界や会社の違いにより未経験薬剤師に対する考え方は様々ですので。

 

例えば、病院はNOです。理由は経験者を十分に採用できるからですね。薬局ドラッグストアは会社によってYESとなります。

 

このように、未経験薬剤師転職は通常よりも複雑になりますので、マニュアルを見て転職活動していただければと思います。

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転職で気を付けるポイント

未経験薬剤師転職をする際に、通常の転職とは違うことがいくつかあります。

 

1.求人ニーズの有無について

 

2.会社探しの難易度

 

3.選考の内容

 

これらがクリアされれば、あとは通常の転職と同じです!

皆さんにとってのベストの職場が見つかるように頑張りましょう!

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未経験薬剤師の求人ニーズ

一番人気の薬局業界では、未経験での調剤薬局の転職希望者は非常に多いです、入社可能な会社もたくさんあります。

 

現在、全薬剤師のうち55%が調剤薬局に勤めていて、今後も比率が増えていくだろうと予測されていますので、未経験者は早いうちに転職を決断したほうが良いと思います。

ドラッグストアに関しては、OTC販売に従事する薬剤師が減少する一方、調剤専任の薬剤師が増えている状況です。

 

いずれにしても、調剤業務を行う薬剤師の需要が非常に大きいため、未経験でも受け入れる薬局・ドラッグストアが多いことは確かです。

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会社選びの注意点

未経験の薬剤師でもニーズがあることは良いことなのですが、どの会社でも同じように受け入れてくれるわけではありません。

指導してくれる薬剤師の下に配属されたり、導入研修をしてくれる会社もあります。

 

しかし、受け入れ態勢が整っている会社ばかりではありません。中には「先輩薬剤師に数日指導されたあと、あとはマニュアルを見ながらひとりで」なんていう話も聞いたことがあります。

 

「調剤薬局の業務内容」で仕事を確認していただければわかりますが、未経験者が指導者無しで調剤業務をすることは大変なリスクです。

最初に身に付けておくべきスキルを身に付けておかないと、後々、過誤・事故を起こしてしまう大きな要因となりますので、最初に調剤を行う会社は大切です。

このことを踏まえて会社探しをしていただきたいと思います。 

 

 

そして何より、「薬剤師だったら誰でもいいから入ってくれ!」という、ハードルの低い会社もたくさんあります。

こういう薬局は「入るの楽々、入ったら大変」であることは想像に難くないですね。

 

未経験者を即戦力として採用したいぐらいの薬局ですので。

どれだけ薬剤師が辞めていて、どれだけ薬剤師を必要としているのか、安易に想像がつきますね。

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未経験薬剤師の選考対策

選考を受ける際には、未経験ならではの対策があります。

 

選考で最も重要なのは面接だということは誰でも知っていると思いますが、面接官が「即戦力でない」薬剤師を採用するにはそれ相応の理由が必要です。

とはいえ、相手も人ですので相手の思考を知っておくことでいかようにも対応できます。

 

面接官と対峙するという目線で重要なポイントをまとめましたので、対策をしっかりと立てましょう。

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薬局が考える未経験薬剤師とは?

調剤薬局が未経験者を採用する時にどう考えているのかを下に挙げます。

  • 薬局では投薬(接遇)におけるスキルを重要視しています。未経験者は知識がないので、それを補うだけのコミュニケーションが取れない方は薬局での従事に対してネガティブにとられます。
  • 素直な方でないと調剤スキルを身に付けられません。調剤の仕事は細かい業務が多いのですが、「ここまでしなくてもいいんじゃないの?」と思ってしまいそうな方は未経験での採用は避けます。
  • 薬歴の記載はパソコンが大半です。しかも、システム化されていて習得するのにパソコンの仕組みから覚えていなくてはなりません。パソコンの使用に対して不安のある方を採用するのは気が進みません
  • 医療従事者は大きな枠でとらえるとサービス業です。サービス業は顧客(患者様)のニーズに応えるのが仕事です。個人の予定を優先して顧客は二の次という考え方の方は採用しません。
  • 薬剤師としてのスキル・知識を習得するには多大な時間を必要とします。パートなどで勤務時間が少なく、スキル・知識習得に長い時間がかかってしまいそうな場合は採用しません。
  • 調剤薬局の現場は「戦場」です。どの薬剤師も糸を張り詰めたような緊張感で仕事をしています。自分に課せられた処方箋責任を全うすべく仕事をしています。その中で手取り足取り未経験薬剤師に指導できません。セルフスターターで、自ら課題発見・解決の出来る薬剤師を求めています。

 

以上が、会社が未経験薬剤師を採用する際に考えることです。少し厳しめの内容ですが、現場のことを考えると、このような採用をせざるを得ません。

 

だからと言って、上記全てに当てはまらないと採用しないということでもありません。

 

特に「成長意欲が高い人」でないと調剤業務を未経験でスタートするのは厳しいと思いますので、逆にこの点を面接でアピールすれば良い結果になると思います。

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OTC希望の場合

OTCの未経験でも会社の基本的な求職者の見方は上記の調剤薬局での転職と同じです。

業務に違いがありますので、その点についてのみ記載をします。

 

皆さんもご存知かと思いますが、ドラッグストアの必須業務の中に「レジ業務」があります。このレジはPOSレジというものを使用していて、言い換えればパソコンでレジ業務をしているようなものです。

 

レジでは電子マネーの取り扱いやクレジットカード等、金銭以外の清算業務にもそれぞれ手順があり、これらを覚えるのに実は結構な労力を必要とします。

 

いろいろなドラッグストアの採用基準をきいたことがありますが、口をそろえて言っていたのは「パソコンに弱い人はダメ」ということでした

 

これをクリアできれば後は上記の調剤薬局と一緒です。

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選考合格のための決め文句

私の経験のお話をさせていただきます。

 

薬剤師が充足していない薬局の採用に関して、人材紹介会社からの入社希望者の提案を管理薬剤師にした時のことです。

 

「〇〇〇な薬剤師が応募してきてるんだけど、必要?」

 

私の問いかけに対し、

 

「〇〇〇な薬剤師でしたら、今のスタッフで頑張ります。」

 

との返答。

 

〇〇〇にはいろいろな言葉が入りますが、このように管理薬剤師が判断して業務に支障をきたす、または育成できないと感じたら、やはり採用できません。

 

結構な頻度でこのようなことがありましたので、どうすれば受け入れてもらえるのかを秘密で教えます(笑)

 

履歴書に「成長意欲は旺盛です。一日でも早く仕事を覚えて、戦力になりたいです。」と書いてください。

そして、面接でもこれをアピールしてください!

 

こんな前向きな薬剤師を”落とす”わけがありません。

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最大のポイントはこれだ!

転職するにおいて最大の難関である”求人情報”の取得については、その道のプロにお願いするしかありません。

 

  • 未経験求人があるのか
  • 入社後のフォロー体制がどのようになっているのか
  • 未経験にふさわしい初期店舗配属となるのか

 

これらは会社選びをするうえで最低限必須な条件です。

店舗配属については私の経験上、絶対に条件を付けたほうがいいです。

 

『未経験で先進医療バリバリの総合門前に配属された薬剤師に対して、店舗スタッフからのクレームが入り、本人も精神的にも耐えられずに「短期での異動」となったことがあります。完全にいらないストレスがかかってしまいました。』

 

ということでこのような情報を日本一集約しているのが人材紹介会社ですので、未経験だからこそ人材紹介の力を借りなければなりません。

そして、80社以上存在する人材紹介会社の中でどこを利用すればよいのかという点については下記をご覧ください。

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未経験の薬剤師だからこそ”ココ”を使う!

初めての業界、仕事は不安なことがいっぱいですよね。

でも、新しい仕事に対しての期待もたくさんあるかと思います。

 

転職で大切なことは「そのような壁を乗り越えてベストマッチな会社に入社する」ことですから、紹介会社のコンサルタントに「どんな細かいことでも」しっかりと伝えなければなりません。

 

  • しっかりと指導してくれる薬局がいい
  • 処方せん枚数が少ないところから始めたい
  • 最初から内科は怖い
  • 未経験でも最低○○円は欲しい
  • 家から○分圏内で働きたい

 

など、たくさんの要望があるはずです。

こういった詳細な要望を薬剤師から聞きだして、それに応じた会社を選んでくれる大手人材紹介会社は多くはありません。

 

私が間違いなくおすすめできる会社は3社。

通常、3~4社にエントリーしますので3社での転職活動で問題ないでしょう。

マイナビ薬剤師

 

マイナビ薬剤師

コンサルタントの丁寧な対応が人気のマイナビ薬剤師です。株式会社マイナビの運営。

 

全国各地に求人があり、どんな要望にも親身になって相談に乗ってくれます。

 

エントリー後の面談は対面です。

 

マイナビの社員らしい、明るく優しそうな方がコンサルタントですので安心してください。


リクナビ薬剤師

 

人材企業NO.1のリクルート社の子会社、株式会社リクルートメディカルキャリアが運営しています。

 

企業の信頼感ではトップですね!

 

エントリー後の面談は対面をお願いしてください。

 

多くの優良紹介先を抱えています。


ファルマスタッフ

 

調剤業界に最も詳しい人材紹介会社 株式会社メディカルリソースが運営しています。

 

日本調剤の関連会社ですが、人材紹介会社は別物ですので安心してください。

 

とにかく、悩みがあったらファルマスタッフのコンサルタントに相談すれば、出来ること出来ないことがすぐに分かります。

 

コンサルティングを得意としている会社です。


ちなみに巷で人気の”薬キャリ”は、電話でのコンサルティングですので未経験の転職には向きません。

 

まずは薬剤師転職サイトのエントリーから入社までの流れをナビゲートをチェックして、エントリーしてくださいね。

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