調剤薬局・ドラッグストアの通勤時間の原則を解説

通勤で使用される東京駅の外観画像

転職するときに大変気になる条件の一つである「通勤時間」について傾向と対策をお伝えします。会社側が通勤時間や交通手段についてどのように考え、ルールとして定めているのかを知っていただければ、転職活動の際に会社へ要望を出しやすくなると思います。

 

通勤は毎日のことですから、企業の特徴をとらえて転職活動を進めたいですね

- 目次 -

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1.自宅からの通勤時間

 1-1 通勤時間の評価

2.交通手段の原則

 2-1 店舗展開から見る交通手段

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自宅からの通勤時間

「通勤時間1時間30分以内」という求人が良く見かけられます。この通勤時間の設定はどのように行われているのでしょうか?

 

皆さんも店舗配属に関する会社の苦労はご存知かと思いますが、全てはこの店舗配属させるために必要な通勤所要時間ということになります。

 

現場では「配属パズル」と言われることが多々ありますね(笑)。これは笑い話ではなく、本当に行われているのです。ただ、パズルという遊び心ではなくて本気で行われていることは理解していただきたいと思います。

 

通勤費といわれる「ガソリン代や定期代」がミニマムになるように薬剤師を配属させたいと考えるのは、会社として当然のことだというのは分かると思います。だから、会社は「なるべく通勤時間(費用)を減らしたい」のです。

 

しかしながら、薬剤師が住んでいる場所が店舗の近くとは限らない、偏りもある。そこで全従業員を全店舗に配属させるために必要な通勤時間を設定しているのです。

 

JR3社の1か月あたり定期代で計算をしてみると、営業キロ20㎞の場合定期代9,720円です。これが30kmになると17,490円に跳ね上がります(都市部だと通勤1時間くらいでしょうか)。その差は7,770円です。年に換算すると93,240円。例えばある会社で1000人の通勤費が必要であれば1億円弱の経費増となってしまいます。結構な交通費ですよね!それであれば給料としてもらいたいと考えるのが普通だと思います。

 

こんなにも経費が増えてしまうのにも関わらず、1時間30分や2時間の通勤時間設定をしているということは、そうしなければ店舗が運営されない、必ずその通勤をしている人がいるということになります。

ですから、求人票における通勤時間の記載は必ず目を通さないといけない項目なんです。

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通勤時間の評価

調剤薬局・ドラッグストアにおいて設定されている通勤時間の平均はおよそ1時間30分です。この設定であれば余分な詮索はいらないでしょう。平均的な通勤時間です。

 

1時間以内という会社はほとんど有りませんので、めぐり合えたらラッキーと思って良いでしょうね!

 

2時間を超える通勤時間設定の会社があったら、要注意です。通勤往復に4時間もかけなければいけないというルールにせざるを得ない会社の状況であるということです。最初の配属は近隣でも異動の際に長時間通勤となる可能性がありますので本当に要注意です!

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交通手段の原則

皆さんには交通手段の希望があると思います。特に都市部にお住いの方は「電車通勤がいい」と「車通勤がいい」とに分かれます。

実は通勤手段は会社の考え方で「よりベターな方法」が店舗ごとに定められています。

 

良くある就業規則の話をします。

 

まず、自宅から店舗までもしくは駅まで2km以内の場合は徒歩が原則ということ。この場合は自転車を使ってくださいね、ということです。2kmを超える場合、公共交通機関か自家用車での通勤になります。店舗から駅まで2km以上ある場合はバスの利用か自家用車での通勤が認められます。2km以内の場合は相応の理由がなければ自家用車での通勤は認められません。

 

上記の内容が一般的なルールです。なぜ自家用車の使用がネガティブになるかというと、駐車場の確保という理由以上に、自家用車での事故発生の確率が公共交通機関よりも高いからです。さらにバイクの場合はさらに事故発生率が高いので、認めていない会社も多いのではないでしょうか。

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店舗展開から見る交通手段

上記の内容からわかることは、「会社の店舗展開の特徴」によって従業員の通勤交通手段が見えてくる、ということです。

 

駅前型をメインに出店している会社は「電車通勤型」でしょうし、郊外型をメインに出店している会社は「自動車通勤」になります。

 

特に都市部に住んでいる方は要注意なのですが、「世界一時間に正確な日本の電車」の駅が家の近くにあるにも関わらず、郊外型の会社に勤めるなんてことの無いようにしてくださいね!

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