薬局薬剤師のキャリアアップ-医療人か本社勤務か

キャリアアップした女性薬剤師の画像

医療人として大成したいです!」と言って入社してくる新入社員は大体8-9割方でしょうか。

 

この薬剤師としての熱い思いって本当にいいものですよね!

 

残りは?というと「キャリアアップして本社の仕事をしたいです!」という新入社員です。

 

このような考え方も薬剤師キャリアの幅を考えれば、会社の未来は明るいですよね!

 

では、どちらが「薬剤師として」正しいのかといえば「どちらも正しい」ということになります。

 

薬剤師職域やキャリア形成には様々なパターンがあります。決めるのは薬剤師自身です。

 

全てはお話しできませんが基本的なキャリアの考え方を下に解説していきます。

- 目次 -

※下記ページ内記事の見出しをクリックすると文の先頭にジャンプします。 

1.医療人として活躍したい!

 1-1 店舗におけるキャリアアップ

2.会社全般を通じてキャリアアップを目指す!

<スポンサーリンク>

医療人として活躍したい!

薬剤師が医療の現場で活躍する姿を見ると、本当に嬉しくなってしまいます。

 

それが薬局であっても病院であっても「薬剤師が必要」なわけで、社会貢献度は同じですよね。

 

薬剤師の使命としてスキルアップしていく薬剤師が増えてほしいと切に願っています。

 

平成28年4月から「かかりつけ薬剤師」に関する調剤報酬点数も加算されるようになり、今後このような専門、薬剤師が活躍する場が広がってくるのではないかなと思います。

 

社会に貢献する医療人になりたいという思いは薬剤師として使命であり、当たり前のことなのではないでしょうか。

 

さて、薬剤師としてキャリアを積むのは知識・技術のみではなく、マネージメントのキャリアも積むことができます。

 

掘り下げれば、マネジメントスキルが無ければ年収は頭打ちします(年収の頭打ちについては「薬局の昇給について」をご覧下さい)。ですから、現場の薬剤師であっても幅広いキャリアアップを考えていただければと思います。

目次に戻る

店舗におけるキャリアアップ

私が人事をやっていたとき、何件かこんな悩みを薬剤師から聞きました。

 

「結婚して、子供が出来て生活するのにお金が足りません。薬局長になりたいです。」

 

薬剤師としてのスキルアップだけを目指していると、このような問題にあたります。

 

薬剤師としての給料は上限がある(薬局の昇給について参照)ので、この問題は”起こるべくして起こった”問題というわけです。

 

自身の状況をしっかりと把握し、収入と仕事のバランスも考えながらキャリア形成をしていかなければなりません。

 

薬局・ドラッグストアにおける1店舗でのキャリアアップは「管理薬剤師」や「薬局長」といった役職があります。人・モノ・金・情報の管理責任を負うのが仕事です。薬局には平均で4~5人のスタッフがいますので、そのスタッフのマネージメントをするのが最大の業務です。

 

管理薬剤師手当て(薬局長手当含む)で1万円から最大で10万円程度まで役職手当が支給されることが多いですが、残業代が含まれることがありますので転職前に注意が必要です。※時代の流れ的には残業代が別で支給される会社が増えてきています。

目次に戻る

会社全般を通じてキャリアアップを目指す!

上記で店舗におけるキャリアアップについて記載しましたが、その上席に複数店舗の管理者がいます。

 

エリアマネージャーやスーパーバイザーなどと呼ばれていますが、これらの役職に就くと「本社所属」になる場合が多いです。

 

一人につき5店舗~10店舗のマネージメントを行うのが平均的です。大体の場合が係長職や課長職となり、世間一般的な役職名が与えられます。

 

給与も比例して上がりますが、その分の責任は当然与えられますし、時間的な余裕も少なくなります。

 

私はこの十余年間で約1000名の薬剤師(薬学生)を採用し、教育研修で一人前(?)の薬剤師を育成してきました。

 

こうして私自身の薬剤師キャリアも世の中の為になっていることと思っています。

 

薬剤師にも様々なキャリアがあり、そして自身の生活があります。最終的には自分の目指すところに一生懸命突き進んでほしい!という気持ちです。

 

人事のほかにも店舗運営部門でマネージメントをしたり、会社の経営方針を策定したり、多彩な医薬品を仕入れたり、店舗を開発したり、いろいろなところで薬剤師の活躍の場所が有ります。

 

そのキャリアアップの為にしていただきたいことは、多角的な考え方を知り、上司の考えを学ぶことです。ぜひそのような薬剤師も育ってほしいと思っています。ドラッグストアにおけるキャリアアップの詳細は「ドラッグストアのキャリアアップ」をご覧ください。

目次に戻る

<スポンサーリンク>

<スポンサーリンク>