薬剤師の転職における雇用契約書のチェック方法

雇用契約書の内容をチェックする画像

入社内定の企業から提示される「雇用条件」について注意すべき点を説明します。

 

雇用契約書を受け取っても、月給や休日・勤務時間などいろいろな項目があり、サッと目を通して終わってしまいがちですよね。

 

しかし、この雇用契約書というものは、薬剤師の皆さんがその会社で働く際の条件が”全て”記載されている大切な書類です。

 

入社前に必ず確認を行う様にして下さい。何を確認するのかというと、その内容のほとんどが面接等で会社との間で話をしたことですので、話をした内容との相違をチェックしましょう。

 

もしも内容に「不明な点」や条件として「不足している点」があったら、必ず会社に確認しましょう。雇用契約書は一人ひとり手作りで作成されているものですので、ごくまれにではありますが人為的なミスがあります。そのミスが入社後にも有効になってしまいますので、細かいところまでしっかりとチェックを行ってください。

- 目次 -

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1.雇用契約書の主なチェック項目

 1-1 薬局特有の働き方

2.当ページに関連するページ

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雇用契約書の主なチェック項目

一般的な雇用契約書に基づいて、チェックの方法を記載します。

  1. 職種、配属部門は実際に仕事をする内容(調剤なのかOTCなのか)に合致しているかどうかを確認。
  2. 雇用形態は正社員・契約社員・パートなど間違いはないか確認。
  3. 雇用期間は有期か無期かの記載があります。契約社員やパート雇用の場合は、契約更新の時期・回数をチェック。
  4. 配属店舗は面接等で話をしていると思いますが、大切なことは異動の有無の記載をチェック。
  5. 就業時間は始業・就業の時間とともに休憩時間の記載もされているかどうか、パート雇用の場合は曜日ごとの勤務時間が記載されているかどうかチェック。変形労働時間制の有無
  6. シフト制の場合は必ず年間休日日数の記載が必要(週休2日制を除く)。
  7. 時間外労働の有無。
  8. 給与は基本給その他手当てが項目ごとに記載されているか。昇給賞与に関する記載(金額ではなく時期・回数の記載)。
  9. 保険その他福利厚生に関する記載?
  10. 社員の場合は試用期間に関する記載。

主なチェック項目を記しましたが、いかがでしょうか?その他控除される経費や労働組合の有無など、会社によって記載されているものとされていないものがあります。特記事項は一番下の備考欄に記入されていますで最後まできっちりと目を通しましょう。

 

面接時に「あなた用のルール」が提示されていたら、それも雇用契約書に記載がなければなりません。例えば「土日祝日は公休」など、あなたが勝ち取った待遇は文字として残されていないと有効になりませんので、要注意です。

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薬局特有の働き方

薬局の働き方について指導している女性

特に門前薬局は隣接する医療機関の休診日や休診時間に休みが設定され、営業時間が設定されています。配属店舗が決定したら必ず店舗ごとの休日と、営業時間の確認をしておきましょう。

 

調剤薬局の定休日は隣接する医療機関に合わせているところが大半ですが、ドラッグストアのOTCはほぼ年中無休です。

 

しかし、併設されている薬局には休日設定されていることが有ります。これはOTCスペースは「店舗販売業」、薬局スペースは「薬局」というように別々で開設許可を取っている場合です。やはり店舗ごとに休日と営業時間の確認をしなくてはいけませんよね。

 

店舗異動時に店舗の定休曜日が変わる可能性が多々あります。「今までは日曜日が休みだったけど、店舗異動をしたら日曜出勤になった!」なんていう話はゴロゴロしていますので、私は大丈夫!ではなく雇用契約書をしっかりと確認し、その可能性があるのであれば事前に聞いておくべきだと思います。

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