ドラッグストアのキャリアアップ

キャリアアップを目指す女性の画像

ドラッグストアにおけるキャリアが2種類あるのはドラッグストアの職場環境でお伝えした通りですが、ここでは具体的にどのようなキャリアアップを目指していくのかについて記載をして行きます。

 

薬剤師(専門家)」としてのキャリアと「社会人として」の一般的キャリアです。

 

皆さんがドラッグストアにおいてどのようなキャリアアップを目指すかは人それぞれですが、ここでこのサイトをご覧になっている薬剤師の皆さんにお願いしたいのは「キャリア目標を持つ」ということです。

 

キャリアとは偉くなることではありません。「他人よりも秀でたスキルを持つこと」です。

 

キャリアアップは別として、スキルアップの目標を立てていただければと思います。

- 目次 -

※下記ページ内記事の見出しをクリックすると文の先頭にジャンプします。 

1.薬剤師としてキャリアアップする

2.社会人としてキャリアアップする

 2-1 キャリアと年収の関係

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薬剤師としてキャリアアップする

まずは薬剤師資格を活かしたキャリアアップについて紹介します。

 

ドラッグストアは小売業ですので、資格を用いたキャリアアップのイメージがないかもしれませんが、それはそれでキャリアポストは用意している会社が多いです。

 

ほとんどが教育に携わる形でのキャリアアップとなりますが、本社勤務の教育部門や店舗運営部門での教育マネージャーなどがあります。

 

しかし、教育のキャリアを希望する人は多いですので、一朝一夕にはいきません。医薬品に関する知識はもちろんですが、その他医学的知識も学びます。

 

本社勤務となると少なからず会社経営の一環としての知識も必要になります。こうして薬剤師は目標に向かって自己研鑚します。

 

どれほどの期間でキャリアアップにつながるのかというと、それは時・状況によって異なります。

 

新卒入社の場合は入社早々(1年~3年)に異動ということは良く聞きますが、中途入社でのキャリアアップは非常に難しいでしょう。

 

なぜなら、組織の要員計画に空きが出来なければ異動はゼロですし、そもそも大切なポストに入社早々の良く知らない従業員を充てることがないからです。

 

では、どうしたらこのチャンスが巡ってくるかについてお話しします(元人事ですので信頼してください。)

 

  • 店舗勤務では誰よりも大きな声で、笑顔で働きましょう。仕事を楽しく出来ない人に部下を任せられません。
  • 仕事にはたくさん辛いことがあります。これは誰しも平等です。この時にポジティブシンキングが出来るようにしましょう。ポジティブ思考というのは過去から学び、未来を推察する力が必要です。仕事を多角的に見る力を養います。
  • セルフスターターになりましょう。自らの判断で勇気を持って行動できる人は「会社が必要とするリーダー像」です。知っていた、分かっていたというのは誰でも出来ますが、誰よりも早く一歩を踏み出せる人が居たら、「この人に任せたい」と思ってもらえます。
  • 仕事はどんなことでも何でも引き受けましょう(納期に間に合わないものはダメです)。仕事の集まる人に仕事を任せるのが社会の鉄則です。ナポレオンも言っています。忙しくなればなるほど仕事が集まります。そういった人は時間を使うのが上手なんです。
  • 常に謙虚な姿勢でいましょう。見ている人は見ています。自分からアピールする人に大切な仕事を任せてくれません。
  • 目標を口に出して言いましょう。マーフィーの法則となりますが、常に口に出して言うことで行動が変わりますし、何より周りがあなたを応援してくれます。
  • 会社の経営理念を熟知し、経営方針に100%則った働き方をしましょう。あなたが会社の代表として従業員を育成する立場に立つなら、これは当たり前のことです。

 

このように中途で入社した場合、知識を広げる・深めることも大切ですが、キャッリアアップには人として信頼を得ることの方がより大切になります。

 

なにせ働いている薬剤師は大勢いますし、薬剤師ですから知識やスキルに大きな違いはありません。

 

配属を決定する際にも「最低限の知識」を有していればいくらでもスキルアップが可能という判断をします。

※自己研鑚できる人の方が伸びしろがある。

 

まずは、一生懸命に仕事に取り組むことが大切なんですね!

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社会人としてキャリアアップする

次に本社勤務キャリアアップについて記載をしていきます

 

通常ドラッグストアでイメージするキャリアは店長やスーパーバイザーですが、会社経営に携わる立場のキャリアアップもありますので、視野を広くキャリアについて考えていただければと思います。

 

通常、店長は店舗勤務でスーパーバイザーは本社勤務です。

 

中小企業になるとスーパーバイザーでも店舗勤務をしている会社もあるかもしれませんが、ここでは本社勤務として取り扱います。

 

では、本社組織にはどのような役職や部門があるのかを説明します。

  • 会社役員 : 社長 → 副社長 → 専務 → 常務 → 取締役 ここまでが会社の従業員ではなく、経営者側の人たちになります。よく執行役員という肩書がありますが、このポストは「雇われ役員」と言われるように、「従業員と一緒に、従業員と近い目線で」経営を行うことでより生産性を高める仕組みとして、最近多くなってきています。
  • 従業員 : 部長 → 副部長 → 次長 → 課長 → 係長 → 主任 という階層になります。役職に”代理”とつけてその代役を務める場合もあります。

以上が一般的な役職なのですが、例えばマネージャーといえば課長職に当たる場合が多く、スーパーバイザーも課長職や係長職クラスというように、会社ごとに役職と呼び名が異なる場合もありますので承知おき下さい。

 

では代表的な部門の説明をします。

  • 運営部 : ドラッグストアの店舗運営を任されている部門。販売部や営業部など様々な名称がある。売上を立てるのがミッション。
  • 商品部 : 商品の選定から取引までを任されている部門。仕入れ原価を抑えたり、リベート・アローワンスにより利益を上げるのがミッション。
  • 開発部 : 新規出店のための物件を探したり、その取得契約・賃貸契約などをおこなう部門。店舗の出店・退店がミッション。
  • 教育部 : 従業員の教育を任されている部門。中小企業では人事部教育課など、部門になっていない場合がある。生産性の高い従業員を育てるのがミッション。
  • 採用部 : 人材の採用を任されている部門。要員計画に沿って優秀な人材を採用するのがミッション。人事部採用課となっている場合がある。
  • DI室 : 医薬品に関する情報収集、情報開示を任された部門。医薬品情報の取得により顧客サービスの向上を任された部門。
  • お客様相談室 : 店舗を利用のお客様対応を任された部門。企業ブランドの向上がミッションとなる。
  • その他、人事部、総務部、法務部、経営企画室、経理部など、会社経営に必要な様々な部門で会社が構成されている

ここに挙げたのは薬剤師がキャリアアップしやすい部門になります。会社が大きければ大きい程、このポジションやポストが多く、ライバルが多くなるのが特徴です。

 

薬剤師としてのキャリアアップと同様に、中途入社の薬剤師がキャリアアップするために必要なことは、「会社の信頼を得ること」。上記の7点の実践で目標達成を目指してください!

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キャリアと年収の関係

一般的に会社で働く人には、「一人当り売上高」「一人当たり利益高」といった生産性が指標となる場合があります。

 

どんなに頑張っても一人が1年で10兆円を売り上げることなんて無理ですよね!もう少しリアルに説明すると、年間500万円の利益を上げていない人が600万円を支給されることなんてないんです。

 

ですから、「人の上に立ち、人を指導・マネージメントすることで全体生産性を上げること」すなわちキャリアアップしていくことしか、年収の大幅アップはあり得ません!

 

一人の生産性には上限がある事を忘れずに、だからこそ「マネージメントが大切なんだ」という大原則を頭の中に叩き込んだうえで、キャリア形成にチャレンジしてくださいね!

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