ドラッグストアの評価は何を見る?

ドラッグストアの店舗画像

ドラッグストアで取り扱っている商品には各社で違いは少ないものの、立地や売り場面積などにより働き方が異なってきます

色々な働き方がありますが、働く店舗の評価を自分でできなければ転職失敗につながりかねません。ドラッグストアにはどのような種類があって、どのような特徴があるかを知ることで、働くイメージが沸いてくると思います。皆さんに「へぇーっ」と言って頂けるような内容ですので楽しみながらドラッグストアを見極める目を養って下さい。

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ドラッグストアを評価する着眼点

全国様々なドラッグストアがありますが、それらを大きなくくりで分類していくと色々な特徴が見えてきます。都市型と郊外型、OTC専門店と調剤併設店というように分類分けをして説明していきます。

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都市型ドラッグストアOTCの評価

薬剤師の皆さんの住まいによって「都市型」ドラッグストアの概念が違うかもしれませんが、いわゆる繁華街または住宅密集地に出店しているドラッグストアを思い浮かべて下さい。

特徴は「小型店舗で駐車場がない」ことです。

都市型ドラッグストアは人口の密集したエリアに出店し、多くのお客様に利用してもらうための店舗です。では、特徴を記載します。

  • 商圏人口が多く、朝から晩まで途切れ目なく顧客が来店する。そのため、長時間での営業が多い。特に夜間の帰宅ラッシュの時間帯の来客数が最多になる。23区内においては24時間営業のドラッグストアは少なくない。
  • 地価が高く、店舗面積は小さい。そのため雑貨や食品の取り扱いが少なく、売上構成比は医薬品と化粧品関連が高い。医薬品・化粧品は30%以上の売上構成比が多い。
  • 客数は多いが一人当たりの購買点数が低い。買い物かごを使用しない買い物スタイルのため、購買点数は低くなる。常にレジでお客様応対を行うイメージ。
  • 社員数は売上1000万~2000万円/月に対して1名が多い。
  • 店舗は駅の近くにある事と夜遅くまで営業していることを考えると、電車通勤となる。
  • 得意としているドラッグストアはマツモトキヨシ、サンドラッグなど。

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郊外型ドラッグストア(OTC)の評価

郊外型ドラッグストアとは駐車場を有した大型ドラッグストアと考えてください。

郊外型ドラッグストアは地価の安い場所(郊外)に大きな店舗を出店し、顧客に車でわざわざ来てもらう代わりに低価格で商品を提供するスタイルです。

  • 商圏人口は少なく、遠方から車で来店を促すように販売促進をかける。顧客は日中に集中し、夜中まで営業している店舗は少ない。※ただし、大都市のベッドタウンは長時間営業の郊外型ドラッグストアが存在する。
  • 地価が安く、店舗面積は広い。雑貨や食品の売り上げ構成比が高く、医薬品の売り上げ構成比は10%程度。
  • 客数は少ないが一人当たり購買点数が高い。カートを利用し、店内を回遊するイメージ。
  • 社員数は売上2000万~3000万円/月に対して1名が多い。
  • 通勤は自家用車での通勤となる。
  • 得意としているドラッグストアはツルハドラッグ、コスモス薬品等

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都市型ドラッグストア(調剤併設店)の評価

都市型の調剤は「医療機関に隣接している」場合が多くなります。というのは、都市部の駅前にはクリニックや医療ビルがたくさん存在し、その医療機関に合わせて出店しているからです。

  • 1日の処方せん応需枚数は比較的多い。門前やクリニックモール内の併設店は調剤薬局並みの処方せん応需をし、薬剤師員数も多い。
  • 非常に入店しやすい構造から、面の処方せんも数多く応需している。
  • OTCの営業時間が長いため、調剤スペースは「薬局許可」で運営している店舗が多い。※一つの調剤併設店でも薬事法上は2つの許可をもらって運営しているため、店舗休日や営業時間を別途定めることができる。
  • 地価が高いため、調剤スペースは小さい。
  • 通勤は電車通勤がほとんど。
  • 得意としている会社はココカラファイン(旧セガミ)、トモズ等

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郊外型ドラッグストア(調剤併設店)の評価

郊外型ドラッグストアは”地価の安いところ=周辺人口の少ないところ”に出店しているため、患者が調剤を利用するにしても車で来局しなければなりません。また、医療機関が近隣にない場合が多く、処方せんの確保に苦労しているドラッグストアが多いです。

  • 1日の処方せん応需枚数は少ない。10枚/日以下の店舗が多い。
  • 応需枚数から、薬剤師は常時1名の勤務が多い。
  • 地価が安いため、薬局スぺースは広い店舗が多い。
  • 通勤は自家用車通勤がほとんど。
  • 得意としている会社はスギ薬局、ウエルシア

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