ドラッグストアの売上高・利益ランキング(平成28年決算期)

右肩上がりの棒グラフの画像

平成28年決算期平成27年度決算)のドラッグストア各社の売上高営業利益高営業利益率をランキング順にお伝えします。

 

※平成29年6月21日現在、決算未開示企業が4社あります。6月決算のゲンキーが決算発表後(8月予定)、最新版へリニューアルします。なお、最新版の売上上位企業の実績情報はブログの「ドラッグストア戦国時代 マツキヨ売上3位へ後退」をご覧ください。

 

売上高の情報は組織の大きさ、キャッシュフローの大きさ(調剤システム等への投資力)としてみてください。

 

営業利益高は企業の安定性の指標に、

※営業利益高=総売上高ー販売管理費

 

営業利益率は企業の将来性の指標として考えていただけたら分かりやすいと思います。

 

売上高と営業利益高には対前年比率も掲載しましたので、会社の現状を推察していただけます。

ランキングの最後に、補足の必要なところは記載しますので参考にして下さい。

 

なお下記ランキングにおいて、ウエルシアホールディングスは決算期の変更により前年実績がありませんので、ご了承ください。

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平成28年決算期 売上高ランキング

社名 決算期 売上高(百万円) 対前年比
マツモトキヨシホールディングス 3月期 536,052 10.4%
ウエルシアホールディングス 2月期 528,402
ツルハホールディングス 5月期 527,508

19.8%

サンドラッグ 3月期 503,773 13.0%
コスモス薬品 5月期 447,273 9.5%
スギホールディングス 2月期 414,885 8.1%
ココカラファインホールディングス 3月期 373,275 6.9%
カワチ薬品 3月期 260,624 0.9%
クリエイトSDホールディングス 5月期 231,892 8.4%
クスリのアオキ 5月期 163,462 21.1%
キリン堂ホールディングス 2月期 112,902 4.5% 
ゲンキー 6月期 73,495 16.4%
サッポロドラッグストア 2月期 62,767 8.5%

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平成28年決算期 営業利益高ランキング

社名 決算期 営業利益高(百万円) 対前年比
サンドラッグ 3月期 33,025 27.4%
ツルハホールディングス 5月期 31,342 16.5%
マツモトキヨシホールディングス 3月期 27,418 55.5%
スギホールディングス 2月期 23,112 10.8%
ウエルシアホールディングス 2月期 18,759
コスモス薬品 5月期 18,648 9.2%
クリエイトSDホールディングス 5月期 13,954 30.1%
ココカラファインホールディングス 3月期 11,119 154.4%
クスリのアオキ 5月期 9,032 16.1%
カワチ薬品 3月期 4,656 65.5%
ゲンキー 6月期 2,655 -3.1%
キリン堂ホールディングス 2月期 1,699 78.5% 
サッポロドラッグストア 2月期 1,045 48.2%

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平成28年決算期 営業利益率ランキング

社名 決算期 営業利益率
サンドラッグ 3月期 6.6%
クリエイトSDホールディングス 5月期 6.0%
ツルハホールディングス 5月期 5.9%
スギホールディングス 2月期 5.6%
クスリのアオキ 5月期 5.5%
マツモトキヨシホールディングス 3月期 5.1%
コスモス薬品 5月期 4.2%
ゲンキー 6月期 3.61%
ウエルシアホールディングス 2月期 3.55%
ココカラファインホールディングス 3月期 3.0%
カワチ薬品 3月期 1.8%
サッポロドラッグストア 2月期 1.7%
キリン堂ホールディングス 2月期 1.5%

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ドラッグストア業界の現状と動向

ドラッグストア店舗の画像

平成28年の決算期は、売上高ではマツモトキヨシホールディングスがトップを死守したものの2位以下との差が急激に詰まっている状況です。

 

トピックスとしては、本年度、ウエルシアホールディングスがグループ内企業の再編を行い、売上高で業界2位まで上昇しました。

 

1位のマツモトキヨシホールディングス、3位のツルハホールディングス、4位のサンドラッグとの上位争いが熾烈になっています。

 

成長率で見ても、上位4社がそれ以降の各社との差を広げつつありますので、業界再編の加速が予想されますね。

 

営業利益率をみると上位と下位の差が調剤薬局のランキングに比べて大きいですね。業界再編の先行きに重要な指標となりそうです。

 

現在のドラッグストアはこれから1兆円の売り上げを目指す大規模企業が生まれるといわれています。

 

薬剤師にとってみても、転職においてドラッグストアへの入社は大手企業(上場企業)への就職というステイタスもついてきますので、特にキャリアアップ志向の方は考えてみてはいかがでしょうか。

 

また、各社違いはありますが総売上高対調剤売上高比率はおよそ15%程度です。

 

調剤事業については、それぞれの運営方法・特徴がありますが、現在ではドラッグストアでも調剤専任で勤務する薬剤師が増えています。

 

調剤専門企業に引けを取らない処方箋応需実績・薬局運営をしている企業もありますので、調剤業務を希望している薬剤師にとっても就職先の候補となるはずです。

 

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